最近『WORLD END ECONOMiCA』を読んでる

最近、kindleで『WORLD END ECONOMiCA』を読んでいます。

この小説は、『狼と香辛料』を書いた 支倉 凍砂 氏 の作品で経済を題材とした小説です。

舞台は、人の住める様になった月、主人公のハルはデイトレーダーで、ハガナと言う数学が得意な少女と組んでトレード大会で上位になる事を目標に物語は展開していきます。

経済や株などに興味がある人にはおすすめです。詳細な内容は実際に手に取って読んだ方が良いです。

この小説の凄い所は、経済に詳しい人、詳しくない人、両方が読み込める様に出来ています。
実際に株などをやっていてある程度経済の知識がある人は、ハル目線
経済に詳しくない人は、ハガナ目線
と言う感じで、ある適度の用語は出てきますが経済の知識に左右される事無く、読む事が出来ます。

また、購入するなら電子書籍がお勧めです。
何故ならこの小説は通常の文庫本3冊分の厚みがあります。
画像検索して貰ったら分かり易いのですが、国語辞典並みの分厚さがあり携帯して読む事が出来ません。実際に分厚いので読む気が無くなったと言うレビューも見かけます。しかし、内容は難しいものでは無くペラペラと読み進める事が出来ます。
電子書籍ならスマホさえあれば、自宅のタブレットやリーダーで読み進めた所まで同期して読む事が出来るのでお勧めです。

 

 

読書

Posted by 三宅暁