コンビニのプリペイドってVisaで事足りない?
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コンビニギフト券の種類多くない? プリペイド詐欺もあるし
最近、コンビニに行くと様々な種類のプリペイドカードやギフトカードがありますね。
ローソンでは実に90種類以上のプリペイドカードの取り扱いがあるみたいです。
しかし、これVisa・masterカード1枚あったらわざわざこんなに種類要らないと思います。
コンビニなどに売っているプリペイドカードは、用途が限定される上防犯面であまり宜しくありません。
防犯面と言うのは、プリペイドを利用した詐欺の事です。そもそもレジを通さないと有効になりませんから物理的な防犯は出来ています。しかし、匿名性が高い故のセキュリティホールがあります。
昨今プリペイド詐欺が横行しています。
出典:日本資金決済協会
この様に、プリペイド詐欺被害にあわない為に各企業や行政は広告やポスターを出しています。
しかし、プリペイドカードの匿名性の高さや手軽さもあり、多くの被害が出ています。
Visaやmaster・JCBなどはVプリカ・バニラVisaなど一部を除いて匿名で利用が出来ません。
Visaやmaster・JCBは本人確認が必要
★銀行によって本人確認
クレジットカードやデビットカードは銀行が管理している為、匿名で利用が出来ません。
★受け取る時に本人確認及び電話番号認証
webmoneyプリペイドmasterカードやau walletは、受け取る時に身分証明書の提示を求められます。
さらに、webmoneyカードケースアプリを使う際に、電話番号認証が入ります。
★チャージの歳に本人認証
三井住友プリペイドvisa、バニラvisaはチャージの際に本人確認が必要になっています。
★利用開始時に本人認証
お財布ポンタ、LINEPayカードは利用開始をする際に本人確認が必要です。
本人認証のタイミングが殆どのカードで必要となります。
また、本人確認が取れる事で、カードを不正に利用されたり、紛失・盗難があってもある程度チャージした金額が保証されます。
ギフト券は、無くしたら金額の保証はありません。
Visaやmasterはクレジットだけじゃない
visaやmaster・JCBと聞くとクレジットカードを想像する人が多いです。
しかし、昨今では、デビッドカードやプリペイドカードでもvisaやmasterのカードが出ています。
各銀行が発行しているVisaデビッドカードやJCBデビッドカードがあります。
これは、カードを使った瞬間に自分の銀行口座からお代が引かれるカードです。15歳以上なら親権者の同意があれば未成年でも作る事が出来ます。
私は、スルガ銀行とイオン銀行のものを利用しています。
スルガ銀行は、昨年問題が多々ある銀行ですがデビッドなのにクレジットと同様月額料金の支払いに使えたり、飛行機や新幹線の予約代金の支払いに使えたりするので未だに利用しています。
イオン銀行は、月額料金の支払いや新幹線の予約には使えません。その分、イオンのポイントが貯まったりスルガ銀行よりラフに扱えるのでコンビニなどで利用しています。
銀行口座が無くてもvisa,master
また、銀行口座を持っていない、子供(15歳以下)だから自由に口座を開設出来ない(開設にハードルがある)人は、プリペイドタイプのVisa,master,JCBがお勧めです。
私が利用しているのは、webmoneyプリペイドカードです。
ただし現金に戻す事は出来ない。
出典:webmoney
このカードは年齢制限が一切ないので、親権者(親)の同意があれば小学生でも作る事が出来ます。
※ほかのカードは中学生(12歳)以上が多い※親権者(親)の許可が無ければ作る事が出来ません。
また、プリペイド式なので使いすぎる心配やカード番号が流失して多額の請求が来る事もありません。ただし、プリペイド型は一度チャージしてしまうと現金に戻す事は出来ないので注意が必要です。
他にも、LINEPayカードやdポイントプリペイドmasterカードなどがあります。
いずれも、本人確認が必要となっています。
Visaやmasterなら一枚でいろんな所で使えるよ
visaやmasterなら、
コンビニのギフト券の様にその券面に書かれているサービスしか使えない!
と言う事もありません。
プリペイドは月額支払に対応していないなどクレジットの様に使う事が難しいですが複数のサービスを跨いで使う事が出来るのは大きいです。
amazonは15円から1円単位でギフト券を販売しているのでチャージ額を0円にしたかったらamazonのサイトでギフト券を1円単位で買うなんて事も可能です。
カード番号は絶対に教えたらダメだよ!
visaやmasterカードの番号は絶対に人に教えてはいけません。
何故なら、番号が知られた瞬間に使われてしまうからです。
そもそもギフト券の番号も自分で使うのであれば人に教えたらいけません。
人に教えたと言う事実があれば保証も効きづらくなるので被害額の還付が受けられない可能性もあります。
ただギフト券やプリペード券と違いvisaやmasterは本人認証をしている分、不正利用された場合の保証もあるので一切防犯が出来ないかと言われるとそうでもありません。
正しく使えば、ギフト券の様に中途半端に余らす事もありませんし、複数のお店で使えるので便利です。
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